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5月13日土曜日、南国市の大篠子ども食堂に見学とお手伝いに行ってきました。

5月13日土曜日、南国市の大篠子ども食堂に見学とお手伝いに行ってきました。
南国市大篠子ども食堂は平成30年からJA大篠支所で行われている子ども食堂です。
当NPOの会員のTさんが献立を立てたり段取りをされていて、NPOの事業としては直接関係はないですが、「一緒に料理を作って食べる」という部分と、地元の小学校とも連携してイベントをしたりしているとのことで、地域に根差した活動を見てみたいと思っていました。
コロナ禍により、今までバイキング形式で行っていた食堂は、お弁当を配るという形式に変わり、朝8時から地域のボランティアさんが集い、11時30分に向けて一気に作っていきます。

子ども食堂は現在は県内に60ヶ所くらいあるようで、その中でも大篠は毎回200食あまりを作っていて、大変食数が多いのではないかと思います。この日はスタッフ分などを含め255個のお弁当と、お素麺50個!
以前令和4年9月に開催された子ども食堂シンポジウムで、大篠小学校は県内でも児童数が多く、たしか800名くらいと言われていたと思いますが、この日利用した方もあとで聞くと全て含めて275名と言われていました。

リハビリキッチンでも毎回皆で料理をしているとだんだん慣れてきて、9時半くらいから作っても11時30分過ぎには食事ができる状態になっているのを見てきましたが、ここの方も黙々とどんどん仕上げていき、だいたい11時30分くらいにはお弁当の受け渡し場所に運べる状態になっていてすごいと思いました。
(今回は地元のライオンズクラブの方もお手伝いされていました。)

料理は五感(味覚・嗅覚・視覚・聴覚・触覚)を刺激します。そして材料をそろえるところから料理を作って食べるまでの一連の流れが、脳のトレーニングにつながります。
ここのボランティアの皆さん、とても忙しくて疲れたーとバテバテになっていましたが、お顔を見ると少しご高齢の方でもお顔がツヤツヤとしててハキハキされているし、リハビリキッチンと通じるものを感じました。
今はお弁当の受け渡しなので、作り側と受ける側が直接顔を向き合わせて話をすることもないのが残念ですが、雨にもかかわらず、外で傘をさして待っている親子の列を見ると、地域の支えになっているんだなと感じました。
材料はいろいろな所からのいただきもの等が多く、それを存分に使って7種類のおかずが彩りよく入っていてとてもおいしいお弁当でした!
これからも毎月第二土曜日に開催するようです。県内ならどこの方でもOKとのことなので、一度のぞいてみてください。ボランティアの方も絶賛募集中だそうです!(お弁当は大人1食200円、高校生以下は無料。なくなり次第終了です。)
#南国市大篠子ども食堂
#JA南国市大篠

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