🌸トーメン団地さくら会リハビリキッチン🌸
高知市のトーメン団地さくら会のリハビリキッチンは平成２６年(2014年)から立ち上げ、今年の１１月で丸９年となります。コロナ禍の３年間は活動を休止したり再開したりの繰り返しでしたが、コロナも落ち着いてきて、この３月末からやっと活動を再開しました。何度も休止・再開を繰り返すとモチベーションを保つのが大変だと思いますが、中心となる皆さんが地域の現状などをよく分かっていて、ここまで皆を引っ張ってきてくれたことは本当にすごいことだと思います。

ここのリハビリキッチン導入の目的は、
①元気な高齢者を増やす(介護予防)
②栄養改善の取り組み
③一人ぼっちをなくす
④コミュニティー機能の充実→住民同士の見守りに。
この4つがあり、立ち上げ当初から積極的に取り組み、一日の流れが定着してきたら、それをコツコツと続けてきました。それが１００回の開催になり、今回は１４０回目の開催です❗️

そして今年は新たに旭町の方でもリハビリキッチンを立ち上げようとする動きがあり、今回はその方たちがトーメン団地に見学に来られました。今までこのような活動をしたことのなかった方は、ここの活動を見て大変感心しておられました。

その地区の事情によって、できることとできないことがあり、何を目的にするかで変わってきますが、何よりも自分たちが楽しくないと活動は続きません。ここまでコツコツ続けてきてくれたさくら会の皆さんのおかげで、食と健康を学ぶ会が広げようとしているリハビリキッチンも少しずつ広がりが出てきつつあります。介護予防の取り組みはなかなか一人ではできないことですが、こうやって地域の皆で一緒すれば続けられるし、皆で元気になっていくことは嬉しいことですよね。まだ再開して間もないですが、これからもコツコツと活動を続けてもらいたいなと思います。（さくら会さんのメンバーも増えてましたよ♪）

★リハビリキッチンとは…「一緒に楽しく」をキーワードに、皆で楽しく料理を作り、
食事をすることで、健康づくりにつなげながら地域の支え合いの力を育んでいく事業です。お世話する側、される側になりがちな地域の活動でなく、それぞれができることを役割分担しながら行い、孤立防止や介護予防、地域づくりにつなげます。

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