ブログ

先週9/17(木)に、本山町プラチナセンターにて、今年度 第一回目の地域づくり交流会を開催しました✨

先週9/17(木)に、本山町プラチナセンターにて、今年度 第一回目の地域づくり交流会を開催しました✨
コロナウイルス感染拡大に伴い、毎年行われている交流会もなかなか開催ができなかったのですが、お世話役さんを中心に人数を限定して開催、久しぶりに各地区から集まっていただきました。

今までは頻繁に地域に入らせてもらっておりましたが、今回は郵送でのアンケートや電話などで地域の実情をお聞きしました。幸い、嶺北地区は感染者が出ていないこともあり、地域での活動は夏くらいから徐々に再開しているようです。

今回のテーマは「フレイル予防」☘️
このコロナ禍で問題になっているのは、外出を控えることで家にこもり気味になり、それが「※フレイル」という状態を作りやすくしているという現状です。

※フレイルとは、歳をとって身体や心のはたらき、社会的なつながりが弱くなった状態を指し、そのまま放置すると要介護状態になる可能性がある状態を言います。

NPOからは低栄養や10品目シートの話を中心に話をし、嶺北中央病院の整形外科 石田健司先生からは嚥下・運動機能の面から話をしていただきました☘️

健康長寿でいるためには、たんぱく質を中心とした10品目の食品群を摂りましょうと、摂る量は問わないやり方で長年取り組んできましたが、今回は実際にたんぱく質をどれくらい摂ればよいかということに視点を置きました☘️

石田先生からはフレイルや運動と栄養の関連・嚥下機能についてなど、わかりやすく楽しく、そしてお人柄そのままの温かく引き込まれる話の展開で、実際に地域でどう取り組んでいけばよいか具体的に示してくださいました☘️
介護予防を中心に東北などでも取り組んでこられた先生ですが、このような先生が嶺北に来られて本当に嬉しく思います😊✨

感染防止策をしながら地域の活動をしていくのは、万が一のことも考えると荷が重いかもしれませんが、今回の講義で俄然やる気が出た方もおられ、これからの活動でも前向きに、楽しいことも見つけながら頑張ってほしいなと思います✨

現在、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止を図りつつ、新しい生活様式に対応した高齢者の介護予防の取組の推進が求められています。
厚生労働省では、高齢者ご本人や、ご家族、支援者等の方々に対して、ご自宅でも健康を維持するため、そして安心して通いの場の活動を再開するために必要な情報を発信するために、特設Webサイトを9月11日(金)より公開したそうです。

コロナウイルスが収束し感染を気にせず外出できるようになった時に、自分のやりたいことが支障なくできるよう、日頃から取り組んでいただきたいことをまとめているそうです。
ぜひ参考にしてみてください☘️

関連記事

コメントは利用できません。

アーカイブ

カテゴリー

ページ上部へ戻る