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6月4日は当NPO主催で第15回講演会を開催しました。

6月4日は当NPO主催で第15回講演会を開催しました。
今回は“移動スーパー「とくし丸」が目指す買い物難民対策”と題し、㈱とくし丸の住友達也社長に話をしていただきました。買い物難民と言われるスーパーに行けない高齢者の家を一軒一軒まわる移動スーパーが、わずか三年で全国にサービスが広がった理由。それはとくし丸が「おばあちゃんのコンセルジュ」 = 様々な相談や要望に応える「よろず承り係」になるべく、日々いろいろな努力・工夫をされていることでした。
単なる販売だけでなく「高齢者の食を守る」「命を守る」そして「地域に貢献する」という 3 つの目的をかかげ取り組まれていることに、とても共感しました。
私達も日々地域に出向き、一人ひとりの「食」の現状を目の当たりにします。そこで少しでも「食」や「健康」に対する意識づけができないかと、住み慣れた地域で皆さんがいつまでも活き活きと暮らせるよう、いろいろな提案をさせてもらっています。
日々の生活、地域では「食」だけではないと重々承知していますし、自分達も関わった地域で何ができるかを意識していきたいなと思いました。とくし丸さんは今後も地域に根差したビジネス展開を考えられているようですが、ビジネス戦略の面でも大変勉強になった講演でした。

後半はとくし丸の提携会社である㈱サニーマートの高橋正博さんに高知県でのとくし丸の取り組みの状況や日本一に 輝いた販売パートナーさんの話をしていただきました。地域の方の目線になり、日々努力されている姿を見て、「仕事」をすることの意味も考えさせられました。お伝えしたいことがたくさんあって書ききれないのですが、このような気持ちが前向きになれる講演会を開催できてよかったです。

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