朝晩涼しくなり、一気に秋の気配が増しました。９月に本山町で地域づくり交流会を開催するのに情報収集などをするため、この一ヶ月間は普段なかなか入れてない地域にも入って町内を西へ東へ走っています。
大石地区と吉延地区、今の季節は両地区とも真っ青な棚田が広がり、９～１０月ごろには一斉に黄金色の景色になります。日本一になった天空米は吉延で作られています。ミニデイで作る料理はもちろん棚田のお米なので、味もピカイチです。
大石は毎週８０代～９０代の方が百歳体操で集まっています。月に一度は若い世代も入り、地元の野菜をふんだんに使った料理を作って食事をします。とにかく皆が明るくておしゃべりが好き。集まる目的は健康づくりもあるけれど、お互いの思いやりがあふれていて「大家族」のようです。世代交代で面々は変わってきても「大家族」の雰囲気は変わってないのがすごい✨これから先も受け継がれていってほしい活動です。
吉延も月に一回ミニデイを開催。高齢化に伴い参加者が減りつつあったのですが、ここ最近は地域全体を巻き込んだ「カフェ」という形でミニデイを運営することになりました。午前中はミニデイ参加者が体操をしたり私達ＮＰＯ等が話をしたり…と普段の活動をしますが、昼頃になると地域内のいろいろな世代の方が来て、一緒にご飯を食べます。今朝の新聞の声ひろばにもちょうど小学生の文章が掲載されてましたが、多世代同居の世帯もあり、地域内の繋がりを強く感じます。昨日は地区出身の学生が落語を披露してくれるということで、昼から続々と地区内の方が見に来られ、皆で思い切り笑いました。世代を超えて皆が一緒に泣いて笑っていられる温かい空間が地区にあるって、素晴らしいと思います😊✨

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