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今までの講演会一覧④宮本先生 高齢者に多い”誤嚥性肺炎”についてくわしく学ぶ他

今日は南国中央病院の宮本先生のお話です。

宮本先生は高知県リハビリテーション研究会の会長でもあり、高齢者の嚥下のことなど、大変詳しく話していただきました。リハビリテーション研究会では定期的にオンラインの勉強会も開催しているようです。興味のある方はぜひこちらのホームページもチェックしてみてください。食と健康を学ぶ会のホームページでもリンクがあるので、そこからも見ることができます。

講師 南国中央病院 院長
食と健康を学ぶ会副理事長   宮本 寛

・高齢者に多い”誤嚥性肺炎”についてくわしく学ぶ
嚥下(えんげ)=飲み込みは、大脳が働いて飲み込むということにつながります。嚥下がスムーズにいくためには、大脳の活性化が重要で、筋肉の収縮の情報が大事。したがって「しっかり体を動かすこと」が嚥下(飲み込み)にも関係するそうです。そして飲み込みの衰えは、実は単なる喉の周りの筋肉の衰えではないと…。誤嚥性肺炎はよく聞く言葉ですが、知らないことがいっぱい!必見です!
https://www.youtube.com/watch?v=MPABxv7W3Sw

・医師の選ぶ医学的に楽な死に方
人が亡くなる時、亡くなり方は個々に違いますが、最終段階の医療・ケアはどうしてもらうか、どうしたいのかを話し合っておきましょう(=人生会議)というお話です。そもそも脳血管疾患や認知症などで口からおいしく食べることができなくなり、いよいよ覚悟をしないといけないとなった時にどうするか。分かりやすく明確なお話で、考えさせられたお話です。ぜひご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=-knHj1elMdc

・医療・福祉関係者の情報共有が誤嚥性肺炎を減らす
嚥下障害による誤嚥性肺炎を予防する手段の一つに、食事形態の工夫があります。しかし、例えば病院から施設に転院する時に、病院と施設との連携が不十分だと、誤嚥性肺炎を起こすこともあり得ます。その対策は!?
この回は、宮野先生の「デジタル活用でどう変わる!?高知の医療〜情報共有編〜」の前に話していただいた内容で、その対策について引き続き宮野先生からICTの活用ということでお話いただきました。
先日宮野先生の動画もアップしておりますので、両方でご覧になってみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=zm1_c3UErnk

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